ミス・スプラナショナル日本大会

先日、ミス・スプラナショナル日本大会が東京で開催されました。

ワイユー洋裁研究所では、内野先生のご指導のもと神奈川代表の矢田百恵さんのドレス、浴衣などを制作しました。以下、内野先生のお言葉をいただきましたので、ご紹介いたします。

「神奈川代表の矢田百恵さん、準優勝の栄冠に輝く!

ミス・スプラナショナル日本代表選出大会が、2018年5月6日に東京FMホールで開催されました。このミス・スプラナショナル世界大会は、2009年にポーランドの美しい都市ブウオックで初めて開催され、今年で9年目を迎え大きく成長し、他のミスコン世界大会と肩を並べるまでに成長しました。

2018年のファイナリスト29人が浴衣、ランジェリー、水着、ドレスの審査が行われました。
その中から12人が選ばれ、大会会長のユニークなクエスチョンに45秒で答えると言う厳しい大会でした。その中から沖縄代表が優勝の栄冠を射止め、矢田さんは準優勝に輝きました。

ミス・スプラナショナル大会にて

矢田さんの浴衣は斬新な柄の服地で製作。研究所の古屋先生を中心に超スピードで完成。
帯はロレタさんの大好きなゴールドで和から洋へ変化させ、大きな楓の葉をあしらい、前には小鳥のオブジェを添え、ひときは目立ちました。

ミス・スプラナショナル大会にて

ドレスは鱗がらの袋帯をエロチックなドレスにロレタさんだデザイン。

オーガンジーのロングベールと照明に重なり神秘的で素晴らしかったです。
ワイユーチームで完成したコスチュームは準優勝の原動力になったかもしれません。
矢田百恵さんはフィリッピンで開催される大会の出場権を獲得しました。」

ワイユー洋裁研究所は、どこにでもある普通の洋裁教室とは違い、業界のプロたちも学んでいる、まさに研究所という名にふさわしいところです。でも、洋裁が好きで自分の着たい洋服作りを楽しめるところでもあります。趣味で学びたい方も大歓迎です!

ミスコンテストのドレス

YU洋裁研究所には、プロとして活躍されている研究生たちも在籍しています。

そのおひとりが可児ロレタさん。水曜日クラスで私の隣りに座られています。

今回ご紹介するのは、ロレタさんがミスコンテスト神奈川代表たちのドレスを担当したことです。

 

ミスユニバース神奈川大会
ミスユニバース2018

こちらは、ミスユニバース2018の日本代表最終選考会での神奈川代表伊藤涼香さん。

着用されているベージュのドレスは、パターンとカッティングを内野先生がご指導され、縫製とビーズワークをロレタさんが担当されました。

3月19日にホテル椿山荘東京での最終選考会では5位になられました。

 

ミスコンテスト選考会
ミススプラナショナルジャパン2018神奈川大会にて

 

そして、こちらは3月28日に横浜の関内で行われたミススプラナショナルJapan2018 神奈川大会での1枚。

矢田百恵さんは、見事グランプリを受賞されました。

着用されているグリーンのシルクドレスは、内野先生のご指導のもとロレタさんが制作をされました。「神奈川の洋裁の発展に少しでも貢献できれば嬉しい。」とロレタさんのコメントをいただきました。

クラスメイトの活躍は、私たちにとっても大きな喜びです。

以下、先生のお言葉です。

「来たる5月6日に東京にてミススプラナショナルJapan2018の全国大会があります。

第一審査は浴衣。10mの可愛い服地で浴衣と金ラメの帯を作りました。

着物の制作に長けていらっしゃる古屋先生にお手伝いを頂き、超特急で完成させました。

第二審査は水着。第三審査はドレスです。

ロレタさんが着物の帯をドレスにリメイク、シースルーのオーガンジーと組み合わせて制作を急いでおります。仮縫い段階よりモデルが痩せてしまったので、補正の仕方を説明しました。セクシーで素敵なドレスができあがると思います。」

 

また続報をお楽しみに!

「現代の名工展」にご出席の先生

過日開催された関東甲信越「現代の名工展」に内野先生がご出席されました。

先生からいただきましたお言葉を以下にご紹介いたします。

現代の名工展

「東京代表として表具の石井氏と婦人服の内野が選ばれました。

女優の丘みつ子さんをパネラーとしてお迎えし、NHKBSのアナウンサーをMCに、

物づくりの面白さや苦労話などをテーマに行われました。

東京駅の切手会館の地下1階で開催され、大勢のお客様がお見えになり大盛況でした。」

 

現代の名工のおひとりである内野先生に直接ご指導いただき、私たちYU研究所の生徒はとても恵まれた環境で洋裁を学んでいます。

 

2018年 新年会

YU洋裁研究所の新年会が、鷺沼の「とうふ屋うかい」で和やかに開かれました。

「今年の参加者は、今までで一番多い25名よ!」と先生がおっしゃっていました。
クラスを越えて交流できる数少ない機会、皆さんが楽しく過ごされていたのを拝見して
とても嬉しく思いました。

平日ということもあり、一番大きなお部屋を貸切にしていただき、
お時間も3時間とゆっくりと過ごさせていただきました。

席次はくじ引きでなので、普段お会いできないクラスの方々との交流ができます。
そして何よりのお楽しみは、レッスンで作った作品をひとりずつ発表して、
1年の成果をお聞きすることです。

作品のポイントや苦労した点、また今年の目標などいろいろなお話を聞くことができます。

先生も例外ではなく、お作りになった服についてお話をしてくださいました。

皆さん、個性豊かでご自身に似合う服を作っていらっしゃいます。
そのようなひとりひとりの個性に応えて、似合う服作りを実現させてくださるところが
YU洋裁研究所の素晴らしさです。
しかも、毎回作品ごとにひとりひとりの原型から、デザインに合わせた製図をご指導いただけます。

趣味で習う人も、プロとして活躍している方々も一緒に楽しく学べる環境にとても感謝しています。

全日本洋装技能コンクール 2017

 

去る11月10日新橋にあるヤクルトホールにて『全日本洋装技能コンクール』の発表会が行われました。
ワイユー洋裁研究所からは、4名の生徒さんがエントリーをして各賞を受賞されました。

まず、フォーマル部門で厚生労働大臣賞を受賞された、可児ロレタ・オビロスさんの作品です。「四色のチュールレースとオーガンジーを幅2インチ、長さ45インチのリボンにカットし、ボディに合わせながら手織りでグラデーションを出しました。手織りの最後は2インチをそのまま残してフリンジにしました。仕上げに羽根、レザーフラワー、クリスタルを装飾しました。」

そして、こちらがカジュアル部門で(一社)東京都技能士連合会会長賞を受賞した、竹谷満美さんの作品です。青いレース素材のサマードレスに個性的なデニムのジャケットをコーディネートされていました。

こちらはカジュアル部門で文化出版局賞を受賞された、可児ロレタ・オビロスさんの作品。

そして、カッティング賞を受賞された谷絵理子さんの作品です。
出品された皆さんが受賞するという快挙。

ワイユー洋裁研究所の指導の賜物と言えますね。

テレビ朝日「東京サイト」出演

8月1日14:00より、テレビ朝日の「東京サイト」に内野先生が出演されます。
東京都が推薦する衣・食・住の「現代の名工」5人の<衣>の代表として、林家きく姫さんの服を最短の時間で作ります。

内野先生は、「着易く体にフィットしたパターンを短時間で作成する技能」が匠の技に匹敵することで多くの<衣>の匠の中から選ばれました。

「内野式」と呼ばれる原型の作り方は、世にある他の方式とは違う方式で、内野先生独自の採寸方法により顧客の原型を作り、背中の丸みや屈身体か反身体かを計算して、着易く肩の凝らない服作りを実現させるものです。

改めて私たちは素晴らしい師に恵まれたことに感謝します。

画像は、2016年のクチュールコレクションに出展された先生の作品のひとつです。

代講の古屋先生

日本洋装協会の会長を務める内野先生は、日々多忙を極める中、スクールの指導をしてくださっています。時々、急な仕事の依頼でスクールを留守にされる場合は、代講で古屋先生がレッスンを行ってくださいます。

この日の水曜日も古屋先生が来てくださいました。
温厚で優しいご指導が生徒さんに人気です。

シャツブラウス制作中~♪

水曜日のクラスでご一緒しているNさんは、お客様からのオーダー品を作っていることが多いのですが、珍しくご自身の洋服を作っていらっしゃいます。

スタンドカラーでヨーク付き、袖にはギャザーが入った涼しそうなシャツブラウスです。

透け感のある生地に、細い黒の糸で細かいテクスチャーが施された見た目もクールな素材です。「夏に向けて涼しいシャツが欲しかった。たっぷりとギャザーを寄せて、エレガントさも!」とコメントされていました。

今日は、体験レッスンに新しい方がお見えになって、製図から裁断までなさっていました。
とても和やかで楽しいレッスン、毎回楽しみです。

一社)日本洋装協会

こんにちは、横浜の市ヶ尾にある洋裁教室「ワイユー洋裁研究所」からのご報告です。
大変遅くなってしまったのですが、今年の1月に行われました協会の新年会のご報告です。
見事、技能検定試験一級に合格されたクラスメイトのNさんより、原稿とお写真をいただきました。

1月17日は、洋装協会の新年会でした。
現代の名工を受章された、須永先生と石井先生の祝賀会も兼ねていましたが、
毎年恒例の、認定校永年在籍者と、技能検定合格者の表彰式も行われ、
ワイユーからは、3名の永年在籍者と、一級・二級技能検定合格者各1名ずつが、
表彰されました。

私は、一級合格者の代表として、賞状と、先生から花束をいただいて、
本当に感激!
素敵な花束は、同じお教室の、お花の先生、Mさんが作ってくださったもの。
ずっしりと大きく、重くて、とても素敵で。
頑張ってよかった?(笑)

協会の新年会は、流石に豪華で、
お料理のフルコースに加え、お土産や、ビンゴーゲームまで!
先生方のドレス姿も素敵でしたし、
いらした皆さんがドレスアップして、使っている布地や、形の参考にもなりました。
他のお教室の生徒さんや先生との交流も楽しい、素晴らしい会でした。

こちらがNさんが試験当日にお作りになったジャケットです。
なんでも、これを6時間で仕上げなくてはならないのだとか。
う~~~ん、私には雲の上のお話しのようです。

内野先生よりオーダーいただきまして、私がNさんのためにお作りした花束です。
カッコイイNさんをイメージしてお作りしました。

ある日の水曜日

横浜、田園都市線の市ヶ尾駅より徒歩2分にある、洋裁教室「ワイユー研究所」です。
レッスンのご様子やイベントなどについて、ご紹介しています。

超多忙な毎日をこなされている内野先生。
レッスンとお外での仕事が重なってしまうときは、代講の先生がいらしてくださいます。

今日の代講は、古屋先生。
私も何度か教えていただいております。
とっても優しく丁寧なご指導で、みなさんの尊敬の的です。

私のお隣の席のロレタさんをご指導中です。

YU洋裁研究所では、好きなデザイン、好きな素材で服作りができます。
内野先生が最高のオートクチュール技術を教えてくださいます。